令和5年度終業式の前に賞状伝達式が行われました。今年もたくさんの部活動が活躍しました。表彰されたみなさん、おめでとうございます!
女子テニス部 北澤真子 茨城県高等学校テニス新人大会兼全国選抜高校テニス大会茨城県予選会
剣道部 佐野 翔太 第56回 茨城県高等学校剣道勝ち抜き大会 男子団体2部
芸術部(写真)穂積綾乃 令和6年度茨城県高等学校文化連盟賞
芸術部(美術)山中千宙 令和5年度茨城県高等学校総合文化祭美術展覧会 デザインの部 入選
芸術部(美術)福岡彩音 令和6年度愛鳥週間用ポスター原画コンクール 佳作
芸術部(美術)森 円香 令和6年度愛鳥週間用ポスター原画コンクール 佳作
芸術部(美術)井上佳歩 令和5年度茨城県交通安全ポスター原画コンクール 佳作
図書委員会 井上佳歩 茨城県高等学校ビブリオバトル大会2023
医療系・看護系を志す1学年、2学年の希望者向けに、茨城県立医療大学を始めとした医療看護系学部で学ぶ卒業生11名をお招きし座談会を行いました。1、2学年あわせて43名が参加したこの会では、茨城県立医療大学について説明していただいたのち、希望する学部学科ごとグループに分かれて、当該学科に所属する先輩とざっくばらんにフリートークを行いました。医療看護系を目指す受験生にとって重要な、小論文・面接対策のイロハから、気になるキャンパスライフ(中には恋愛事情も!)まで、先輩の口から赤裸々に飛び出すお話に、参加者たちの笑顔が絶えない会となりました。和気あいあいとした雰囲気の中でも、先輩・後輩が交わす真剣な眼差しに、藤高生の間で継がれる絆を感じました。
今年度の卒業生12名に、1学年・2学年大学受験合格体験について語っていただきました。文系・理系、私立・国公立など、様々な進路に進む先輩方による臨場感あふれる体験談に、生徒たちはメモをとりながら熱心に聞き入っていました。受験勉強を始める時期、受験生としての心構え、おすすめの学習法、受験勉強のテクニックなど、バラエティあふれる視点から繰り広げられる先輩からのアドバイスに、生徒たちは大いに刺激を受けたようです。
本校を3月2日に卒業した、金子志穂美さんが、3月8日(金曜日)、取手市の中村修市長より表彰されました。
昨年暮れの12月21日、金子さんは、帰宅途中、自転車で転倒し、頭部から大出血している高齢女性を助け、救急搬送に繋げる、人命の救助を行いました。
共通テスト直前の1分でも惜しい今、見ず知らずではあるが、困っている状態の人のために足を止め、「誰か他の人が対応してくれるだろう」と見過ごすことなく、貴重な時間を割いて、献身的に対応した行為は、人として、とても素晴らしい行いであったと思います。2学期終業式校長講話においても、この善行を紹介し、称えたところです。
地元取手市藤代にある常陽建設株式会社(飯田竹世社長)から、災害時に本校へ避難される方への支援のため、備蓄飲料水720本を寄付いただきました。
今回、常陽建設株式会社から提供された災害用備蓄飲料水の容器のデザインは筑波大学生が行い、ペット缶の裏面には、いざ災害が発生したときにしっておきたい知識等わかりやすく記載されています。なお、この筑波大学との連携は、建設業のブランディングを目的としたものだそうです。
災害が発生しないことが一番ですが、いざ災害が発生した時、命をまもる水や、災害時にしっておきたい豆知識など有効に活用させていただきたいと思います。
3月14日(木)の6時間目に、本校体育館にて、取手市長中村修様および取手市職員の方々をお招きして、主権者教育講演会を行いました。
第一部の中村市長のトークセッションでは、本校の先輩である市長より、高校卒業後からこれまでの歩みについてお話を頂きました。生徒たちにとって、地域の中で今後自分がどんな役割を果たしていくことができるのかについて考える、貴重な機会となりました。
第二部では、取手市選管職員の方々から、選挙の仕組みについてご説明を頂きました。1票の大切さや投票することの意義を学びました。
3月8日から第33回海外派遣プログラムがオーストラリアで実施されています。
グローバルリーダーシッププログラム2日目実施!
令和6年2月16日(金)
昨日に引き続き、グローバルリーダーシッププログラムを実施しました。
今日は、1年2,3,5組の生徒たちが参加しました。最初の緊張もあっという間にほどけ、楽しそうに、生き生きと交流する様子が印象的でした。
昨日実施した生徒たちの感想も、とても前向きなものが多く、1日の体験でしたが、大きな学びを得たようです。
一部、ご紹介いたします。
<生徒の感想より>
· 間違いを恐れないことの大切さをとても理解することができたので、これからはいろいろなことに挑戦していこうと思った。
· 自分の意見をしっかり伝えることが大切だとわかった
· グローバル・リーダーシップ・プログラムを通して、今後外国との方との交流や話す機会があったときのために、 もっと英語でのコミュニケーション力が必要だと感じた。
· 英語が話せることによって世界をより広く見る事ができるようになると感じた。
· 今までは英語での会話で自分から積極的に質問できなかったけど、今回は自分が気になったことを、完璧な英語ではなかったけど積極的に質問したことにから、自分から積極的に行くことは自信につながることがわかった。
· 日本に来て勉強をしている留学生の話を聞いて、改めて自分がなにをこの先学びたいのか真剣に考えようと思った。
· 英語に対しての考え方が変わった。今回の講師の方たちは全員第一言語が英語ではないのに自由に英語で話していたので自分にもできる気がしてきた。
2023年度 グローバルリーダーシッププログラム(1日目)を実施しました。
参加したのは、1年生の1,4,6組の生徒たちです。(2,3,5組は明日実施します。)
このプログラムは、世界中から日本の大学・大学院に留学している、優秀なInternational Studentsを藤代高校にお迎えして、1日中、英語でコミュニケーションをとりながら、文化の違いを学び、自分の将来のキャリアを考え、その実現に向けて、ディスカッションやプレゼンテーションを行うものです。藤代高校にいながら、海外に留学したような1日を送ることができます。最初は緊張していた生徒たちも、だんだん英語でのコミュニケーションに慣れるにつれて、楽しみながら、自信をつけていったようです。「楽しかった。」「もっと話したい。」と、前向きな感想がたくさん聞かれました。
4月から12月まで、1年生の「総合的な探究の時間」では「取手×SDGs」をテーマに、取手市内の課題について具体的な解決策を考える活動を実施しました。
⚫︎10月28日(土) 社会人の方々との交流
いばらき教育の日の学校公開日に、1年生の「総合的な探究の時間」の授業内で、地域の社会人の方々との交流を行いました。
茨城南青年会議所、取手市役所、地域包括支援センター社会福祉協議会ふじしろ・藤代みまもりたいの26名の方々にご協力いただき、グループワークの中で対話させていただきました。
社会人の目から見た取手市の課題や、取り組みについての現状を教えていただいたり、生徒が考えている具体的な対策について、より現実的な視点からアドバイスを聞くことができました。
【生徒たちの感想】
「社会人の方との話で自分たちが知らなかったことをいろいろ聞くことができ、提案をより深められたので、とても良い時間だった」
「新たな視点から環境だけでなく自分たちの意識を見つめ直すのが大事だと思いました。とても難しかったです。この話を生かしていきたいです」
「社会人の方々が取手市についてとても良く考えてくれていたことにとても驚いた」
「取手市にいる人からの視点でしか見てなかったけど、市外にいる立場から見ると、自分にとっては些細であったことが取手市でも行われていて、ただ気づいていなかっただけということを理解した。近隣住民の意見を聞くことも効果的。」
「自分たちの目線からは良いものでも他の人から見ると、詰めが甘かったり論点が合わないところもあるのだと感じたので、何かものを見るときは、第三者が見たらどう思うのかを考えたいと思いました。」
⚫︎12月7日(木) グループ発表
4月から継続していたグループ活動の集大成としてスライドを作成し、自分たちが見つけた取手の課題と、その解決のための具体策について、似たテーマを持つグループ同士で発表を聞き合いました。
「自分がその課題に取り組むなら…?」とジブンゴトとして捉えられるよう、質疑応答にも力を入れました。
最後に投票を行い、発表した教室ごとに最も優れたグループを選出しました。
【生徒の感想】
「自分たちが作ったものを全体に発表するということ自体が今後も多くあると思うため、発表は役に立ったと思う。また質問をされることにより、自分たちの考えもより深まった」
「人の発表をただ聞いているだけでなく、悪い点やいい点を考えることにより、今までなかった視点でのものの見方などを少しわかったのでよかったと思った」
⚫︎12月14日(木) 代表者発表
12月7日(木)の発表に対して投票を行い、各教室から最優秀に選ばれた11グループが、代表者として学年全体に向けて発表を行いました。
代表者たちは、6クラスを順番に回って繰り返し発表に臨んだことで、良い訓練にもなったようです。
聞いている生徒たちも、ジブンゴトとして捉えて質問をしたり意見を言ったりする質疑応答が目に見えて上手になってきました。
【代表者生徒の感想】
「発表内容がうまく伝わるように話すスピードやわかりやすい文章で発表することができた。質問の応答では、瞬時に答えることが難しく、納得いってもらえる応答をすることも難しかったので、この経験は今後に良い学びとなった」
「たくさんの人の前で話すのは緊張したし声の大きさが少し小さくなってしまったという反省点があったが回数を増やすに連れ少しずつ改善しできるだけ聞き取りやすいように話すことを学べた」
「他のメンバーにも質問を答えてもらえたらもっと多様な質問への返答が出来たのかもしれない。聞く側を見ていたら、スライドにアニメーションをつけることで、視線をこちらに向ける人が多くなるのだなと思った」
「質問に対して返していく上で自分たちの発表している題材の不明確な点などにも気づくことができたので発表しながらこのようなことを意識できたのはすごい良かったと思う」
【聴く側の生徒の感想】
「それぞれの班の発表を聞いて、取手市を良くするための取り組みはたくさんあることが分かったし、それを実行することで取手市をもっとよくすることが出来ると感じた」
「取手市を良くする取り組みを自分たちができる範囲だけでなく、市に働きかけるような提案もあって、自分たちにもそのような事ができるんだと感じた」
「発表代表者の提案の仕方や内容がよくて今後このような機会があったら真似しようと思った」
「ただ聞いてるだけではなく発表に対する自分の意見や疑問を常に考えながらすることが出来た」
「今日の活動を通して、取手市内の問題は世界の問題に繋がっていくものや、多くの地域でも問題になっているものも多く、今回の活動を通して各班で出た問題は今回の活動だけでなく、今後もどこかで関わってくるのかなと思いました」
12月26日に、第二回生徒会情報交換会に本校生徒会役員が参加しました。
7月に開催された第一回に引き続き、今回も取手市内の県立高校5校が集い、生徒会役員同士で情報交換を行いました。
開会時に中村取手市長よりご挨拶をいただきました。
各学校のこれまでの生徒会活動について、全体に報告している様子です。
アイスブレイクとして、選挙演説を題材としたカードゲームを行いました。
今回の協議は、「①各学校からの報告を踏まえて、どんな課題解決策が考えられるか」「②次年度以降の生徒会情報交換会をどのように進めていくか」「③ ①・②を踏まえた今後の生徒会活動について(自分たちの学校の生徒会活動の充実に向けて何をすべきか・他校との生徒会情報交換会について、どのようにしていきたいか)」の3点でした。
グループで模造紙を囲み、自分たちの意見を出していきます。
最後は学校ごとに、今後考えていきたい取り組みについて発表しました。
最後に、ファシリテーターの市役所の方と、高校教育課の先生より総括をいただいて会は閉じました。
生徒会役員は皆この情報交換会に意義を感じているようです。
今後生徒会活動や交流をより良いものにするために、活動していきます。
【第45回藤代高等学校駅伝競走が開催されました】
12月13日(水)に第45回藤代高等学校駅伝大会が行われました。各クラス男子2チーム、女子2チームに分けて、男子の部、女子の部(ともに3学年合同)で優勝目指し襷を繋ぎました。各チームの順位の合計で競い合いました。参加生徒は皆、とても真剣な表情で前を追い、1秒を削り出す懸命な走りをしていました。また、沿道の応援は制限がなくなったことで、全校生徒がコースに出て応援が可能となり、学年関係なく懸命に走る生徒を明るく応援する姿はとても爽やかで印象的でした。
総合成績は優勝が1年3組、第2位に2年1組、第3位は3年3組となりました。また、優勝クラスにはあんパンが贈呈されました。
購買に新しいパン屋さん(鈴屋)が入りました。どのパンもおいしそう、と、初日から大賑わいでした!営業は月・火・金曜日のお昼休み。Paypayも使えます。
第2学年修学旅行/第4日目
旅程最終日となりました。午前中のクラス別バス研修を終え、いよいよ沖縄に別れを告げる時が来ました。お土産をたくさん抱えた生徒たちは、安堵と寂しさが入り混じった何とも言えない表情でしたが、充実した4日間はきっと生徒たちを大きく成長させたことと思います。
この日の沖縄の最高気温は26℃前後。関東の最低気温は10℃前後。身体に負担のかかる気温差ですが、帰宅後体調を崩さず学校生活に戻るまでが修学旅行です。気を引き締め直し、引き続きメリハリのある生活をしたいものです。
第2学年修学旅行/第3日目
少し疲れが見え始めた修学旅行3日目。午前は北谷町から本部町へバス移動し、美ら海水族館を見学しました。生徒たちは、悠然と泳ぐ世界最大の魚類ジンベエザメやナンヨウマンタの姿に圧倒され、巨大水槽に見入っていました。
午後はシュノーケリング、ドラゴンボートなどのマリンアクティビティ体験グループ、マングローブカヤック体験グループ、琉球ガラス作製などの文化体験グループの3つに分かれ、それぞれの場所で沖縄の豊かな自然や独自の文化に触れました。多くの生徒が初めての体験ばかりでしたが、仲間と声をかけあい果敢に挑戦し楽しむ様子が印象的でした。
本日の宿舎は、恩納村にあるホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート。度肝を抜くようなリゾートホテルです。上質なおもてなしを受け、つかの間心と体が解放された生徒たち。最終日に向け、しっかり充電です。
第2学年修学旅行/第2日目
2日目の朝は、生徒たちの表情はすこぶる明るく、まだまだ活力いっぱいでした。朝食もバイキング形式でもりもり摂ることができました。
本日はタクシー班別研修です。グループごとに貸し切りタクシーで沖縄本島内を散策します。かりゆし姿のタクシードライバーさんと挨拶をすませ、自分たちで考えたコースに従って目的地へと発っていきました。
研修先は、国際通り、おきなわワールドなどのテーマパーク、古宇利大橋、万座毛などの定番スポットから、ストリートバスケコート、ジップラインなどアクティブなスポットまで、グループや生徒たちの色が現れる様々なものでした。ホテルへ帰ってくるどの生徒たちも、満足感いっぱいの充実した表情でした。その表情や仲間と交わす言葉や笑顔から、きっと仲間たちの絆も深まったことだろうと思います。
夕食後、宿舎であるザ・ビーチタワー沖縄併設のアメリカンビレッジに繰り出しました。とても綺麗な夜景をバックに、SNS映えを求めて写真撮影にご執心の生徒たちでした。
2日目も体調不良を含めた大きなトラブルはなく、無事に日程を終えることができまし
11月7日(火)に筑波大学大学院の留学生11名が来校し、1年生のエフェクティブクラスの生徒と英語でディスカッションを行いました。お昼休みには教室で一緒にお弁当を食べ、それぞれの国の文化について紹介し合うなど、交流を深めました。
第2学年修学旅行/第1日目
第2学年は11月5日、沖縄へ3泊4日の修学旅行に出発しました。羽田空港現地へ早い時間帯での集合でしたが、一人の遅刻者もなく、順調に羽田空港を発ちました。
第1日目は小雨上がりの那覇空港に着陸後、クラスごとにバスでひめゆり平和祈念資料館、平和祈念公園へ移動し、平和学習を行いました。元ひめゆり学徒隊のビデオ講話の聴講や、平和の礎見学などをとおして、戦争の悲惨さ、平和の尊さをしっかりと学ぶことができました。精神的負荷のかかる辛いお話や展示もありましたが、生徒たちは目を背けずまっすぐに聞き入っていました。
夜は宿舎となる那覇市内のハーバービューホテルに入り、生徒たちは楽しみにしていた国際通り自由散策に繰り出しました。ステーキやタコライス、ブルーシールアイスクリームなどに舌鼓を打ち、早速、思い思いの沖縄を五感で楽しんでいたようです。
大きなトラブルもなく初日を無事に終えることができました。
10月28日(土)に学校公開が実施されました。茨城青年会議所や市役所、地域包括センターの方々と取手市の課題について話し合う1年生の探究活動などの授業が公開されました。また、中学生対象の学校説明会と部活動体験・見学も行われ、中学生に在校生の交流を楽しんでもらいました。
【ICTを活用した授業の様子】
写真は3年生の日本史の授業で生徒たちがGoogle Jamboardを使って考えを付箋に書き、グループで話し合ってまとめたことを発表して、クラス全体で共有している様子です。藤代高校ではどの教科でも思考力を広げたり深めたりするためにICTを活用した授業を行っています。
10月18日(水)に体育祭が行われ、本校OBの中村修取手市長がご観覧くださいました。生徒たちは学年の枠を超えて競技を行い、フィナーレには本校創立以来の伝統であるフォークダンスを踊りました。